心と身体の健康を願って

細胞の生まれ変わりとアミノ酸

私達の体は細胞の集合体で、その数は37兆個とも60兆個とも言われています。

私達の体は、受精卵というたった1個の細胞から始まり、お母さんの子宮の中で、細胞分裂し、分化し、増殖し、やがて一人の人間として生まれて来ます。

生まれて来た時のままの細胞で一生送るのではなく、一部の細胞以外は人が死ぬまで細胞の生まれ変わりがおこなわれます。

私が高校1年生の時の理科は生物でした。生物の勉強で「細胞の中に核やミトコンドリアやゴルジ体やリボゾームがある」というのが出てきて、何のことやら?何故こんなことを覚えないといけないの?と思ったことを今でも鮮明に覚えています。

今になれば、健康を維持していくのには、あるいは崩した体調を元に戻すのには、細胞の生まれ変わりを意識して生活するのが最も大事なことだと感じています。

細胞はタンパク質でできている

細胞は皆さんもご存知のようにタンパク質でできています。時代でしょうが小学校の理科の時間に、爪や髪の毛を燃やして臭かったことを思い出します。タンパク質は燃やしたら臭い!という勉強だったのでしょうか…?

私達は食事で、肉・魚・豆類・卵からタンパク質を摂っています。タンパク質を食べたままでは体に吸収できませんので、消化という経過を経て、タンパク質を吸収できるアミノ酸まで分解させます。

22種類のアミノ酸

そして、アミノ酸を小腸から吸収して血液に乗せて細胞まで運んでいきます。

ここで高校1年生で習った生物が役立ちます。細胞の中のリボゾームで新しい細胞を作っていきます。核の中の設計図DNAに書かれていることを、核の中のRNAがリボゾームに伝えて、今ある細胞と同じ細胞を作り、働きを終えた細胞と入れ替わります。

自然界には約500種類ものアミノ酸が発見されているようです。私達の体は、そのうちの22種類のアミノ酸の組合せでできています。

22種類のアミノ酸のうち14種類は体の中で作り出すことができるのですが、8種類は作り出すことができませんので、8種類は食事の中から摂るしかありません。その8種類のアミノ酸は、「生命の鎖」の項目を見て確認をしておいてください。

細胞の中のリボゾームで22種類のアミノ酸を組み合わせて、骨や内臓や筋肉や肌や爪や髪の毛にいたるまで新しく作り上げていきます。

食事から8種類のアミノ酸を得るのには60g~70g/日のタンパク質を摂っていく必要があります。ただ「生命の鎖」を見てもらうと分かるように、アミノ酸を摂ったからといって、細胞が出来上がる訳ではありません。46種類の栄養素が絡み合って、初めて細胞を作り上げていきます。毎日バランスの良い食事を摂る必要性の所以です。

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