地産地消はその地域で作られた物を、そこで消費しようという取り組みです。
作物で考えてみましょう。
ビタミンには水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンがあります。ビタミンCは水溶性ビタミンです。地産地消を説明するのには、これが一番分かり易いと思います。体の中でビタミンCの使う場所は山ほどありますが、トップに上がってくるのがコラーゲンを作る時に必要であるということ。細胞は37兆個とも60兆個ともあるともいわれ日々生まれ変わっています。細胞が生まれてきても、その細胞同士を繋げる働きのコラーゲンが作られなければ、大げさに言えば細胞同士はバラバラになったままです。血管でいえば弱い血管になります。
例えば大根のビタミンC。ビタミンCは水溶性のビタミンなので、畑から収穫したと同時に含有量は減っていきます。おまけにトラックに揺られ、遠い地域から運ばれてくると時間の経過と共に含有量は減ります。そしてスーパーに並び、自宅の冷蔵庫に入って、料理をされて食べるまでにどれだけの時間が経過しているでしょうか?ほぼビタミンCは無くなってしまっているのでは?と思われます。
時代と共に交通の便が良くなり、遠方の野菜がいつでも手に入るようになりました。また短期間で成長する促成栽培やハウス栽培の野菜も本来その野菜の持つ栄養価が減ってしまっています。栄養価の減った野菜を食べることも生活習慣病の原因の一つにあげられます。
その地域で取れた旬の野菜や果物をいち早く手にして、少しでも栄養価の高い野菜や果物を食べようとする動きが地産地消です。