食べても食べても満腹感が無い!という経験をしたことがありませんか?
食欲は脳の視床下部が関与しています。胃が空っぽになるとお腹が空いた!という信号が出て、食欲が出てきます。食べ物が胃を満たしたり、あるいは食べた物で血糖値が上がると、もう食べなくてもいいよ!という信号を脳が出して食べ過ぎを抑えてくれます。
一般的にはそうですが、体にとって必要な栄養素が不足している場合も、お腹が空いた!という信号を出す場合があります。
お腹一杯食べて十分エネルギーが満たされても、その食事に栄養素が不足している場合、あるいは普段から栄養素の不足があった場合に、その栄養素が満たされるまで食欲が収まらないことがあります。
食欲が収まらない時の多くは、パンを食べたりお饅頭やお菓子を食べたりしますが、そこには必要な栄養素が含まれておらず、それらを食べた分を処理するために更に栄養素を欲することになり、食欲はますます止まりません。
そのような時に邪魔くさいですが、野菜炒めを食べるとか焼き芋を食べるとかをすると、驚く位に食欲が収まることがあります。
子どもが食事の前にお腹が空いたと言って、白砂糖が多く入ったお菓子を食べると、量的にはお腹を膨らませる程ではないのに、食事をあまり食べなくなることがあります。白砂糖は精製されていて、とても吸収が良く、食べると「あっという間」に血糖値が上がり、満腹中枢が働き食欲が無くなってしまいます。
食事を食べないと怒る前に、食事を食べる前に何を食べたかを親子で振り返るのも良いのかもしれませんね。