心と身体の健康を願って

コリや痛みについて

骨格はどうして歪むの?

骨格はどうして歪むのでしょうか?

地球上の動物の中で、人間だけが直立二足歩行をしています。
二本足で直立するには、踵(かかと)の真上に頭が来ないと立てません。

なぜ4本足で立つ動物の骨格が歪まないかですが・・・。

犬を想像してみてください。犬は4本足で立ちます。歪まない理由を家の仕組みで考えると分かります。家は柱があり、梁(はり)を通すことにより支えられて倒れません。犬の4本足が柱、背骨が梁の役割をするので、犬は体が歪まずしっかりと立つことができます。

ところが人間は二本足で立つので、梁の役割をするものがありません。その役割を果たすのが筋肉です。どこかの筋肉が弱る(ビヨ~ンと伸びた筋肉)と、どこかの筋肉を緊張(ギュッと縮こまった筋肉)させ、踏ん張り、倒れないようにします。だから、人間は常に立てるのです。

しかし残念ながら、それが骨格を歪ます原因になります。

筋肉は腱を介して骨(分かりやすい例…腓腹筋とアキレス腱の関係)に付いています。緊張した筋肉はギュッと縮こまるので骨を引っ張ります。どこかの筋肉が弱ると二本足で立つために、踵の真上に頭が来るまで筋肉の弱りと緊張を繰り返します。これで骨格が歪みます。

そして、骨格が歪むだけではなく、筋肉が緊張した方にコリや痛みが出てきます。

骨格の歪みはさらに・・・。

熱や栄養や酸素は血液に乗せて運ばれて行きます。極々小さな細胞までこれらを運ぶ時には、血管は毛細血管を使います。骨格が歪むことにより、極々細い毛細血管は圧迫され、細胞まで十分に血液が運ばれない状況を生み出します。その結果、細胞に栄養と酸素が届かないことや、熱が十分運ばれないことから冷え性などの症状を出すこともあります。

いろいろな原因で筋肉は弱りますので、直立二足歩行をする人間にとって骨格の歪みは宿命と言えるかもしれません。

先ずは、筋肉が弱る原因を知ること、そして骨格のバランスを取ることを心掛けたいものです。

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